犬猫の口腔内は、腸内フローラと同様にオーラルフローラと呼ばれ、多様な微生物(500種類以上)が生息しています。そして歯面、歯周ポケット、唾液、舌の表面などに細菌集団を形成し、口腔内にも、いわゆる善玉菌と悪玉菌が存在しています。
しかし、歯磨き嫌いな愛犬愛猫が多いため、悪玉菌(歯周病菌や口臭の原因菌等)が増え、歯周病や歯石に悩まされているのが現状です。
3つの機能で
トラブル原因菌にアプローチ
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01とどめる
4種の唾液酵素を配合。
愛犬愛猫の歯周病も、口の中の細菌が原因。歯磨きをしないで3〜5日すると、その細菌の塊である歯垢(プラーク)が石灰化して歯石になります。また歯石を放置すると歯周病も進行していきます。
歯石除去は、動物病院で治療するには全身麻酔も必要になるなど、老犬や基礎疾患の子は生死に関わるリスクも生じてしまいますので、気軽にできるものでもありません。
口腔内のトラブルを増やさないためには、悪玉菌を増やさないことが重要。オーラバイオペーストは、もともと唾液に含まれる4つの唾液酵素(ラクトフェリン・ラクトパーオキシターゼ・リゾチーム等)を配合。口内に広げることで健やかな口内環境を保ちます。
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02落とす
卵殻由来のアパタイト配合。
歯の主成分は、ハイドロキシアパタイトと呼ばれるリン酸カルシウムの一種ですが、エナメル質の97%は、このハイドロキシアパタイトから出来ています。
ハイドロキシアパタイトは唾液にも含まれ、歯から溶け出したミネラルを補給する「再石灰化」という歯を自然に修復する成分でもあります。
吸着力に優れたハイドロキシアパタイト(卵殻由来)を配合し、エナメル質にこびりついた歯垢をからめとり除去します。(※ブラッシングとの併用による)
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03まもる
乳酸菌由来の
ペプチド(ナイシンA)配合。口腔粘膜は皮膚の10倍以上も経皮吸収率が高いと言われていますが、当然ながら、ペットはうがいも吐き出しもできません。だから、歯磨剤の成分に不安を感じている飼い主様も多いですよね。
特に防腐剤として配合されるアルコール(エタノール)や、パラベン、フェノキシエタノールなど、人用は吐き出し前提で配合されているため、うがいができない愛犬愛猫なら、できれば避けたいものです。
オーラバイオペーストでは、そのまま飲み込んでも安全な成分である乳酸菌由来のバクテリオシン「ナイシンA」(乳酸球菌培養エキス)を配合。安全にお使い頂きながら、口内を清潔に保ちます。
ご使用方法
指やガーゼ、またはオーラバイオブラシ(別売)に適量をのせ、
口腔内をまんべんなく塗布しながら歯を磨いてください。
1回、0.8gで約2ヶ月分です。
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使い方1
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使い方2
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使い方3
専門家にも推奨頂きました!
うがいができない対象である犬には安心できる材料でのみ、歯磨きペーストは作られるべきです。しかしながら、雑貨に該当する犬のケアグッズの安全性は不透明な現状があります。
オーラバイオペーストは、犬猫のサプリメントを丁寧に製造しているBYRONからの発売で、人間の歯科にも明るい開発者による安心材料のみ使用した商品です。長く使うことで口腔内の環境改善に期待できそうです。
私たち飼い主が愛犬の歯磨きを習慣として続けていけるように価値のあるものが、続けやすい価格であることは大変魅力ですね。安全性、効果、価格の面から、オーラバイオペースト、おすすめです!
- Profile
- 大宮歯科衛生士専門学校講師(専門学校教員認定取得)、ライオン歯科衛生研究所、ジョンソンアンドジョンソン等、非常勤勤務を経て、現在は、D+Ensemble代表として、犬の歯磨きを広める活動に取り組んでいる。
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